黒兎の廃文置場

pixivで作品を投げたり、WSを嗜んでたりする兎のメモ帳のようなブログ。Twitterで流せなさそうなものしかありません

2019年05月

思い付きで筆を執っています、黒兎です。

昨日、pixivの方で蘭ゆきを投稿した際のキャプションで明かしましたが、軽いスランプに1日限定で陥っておりました。というのも昨日投稿した「連鎖する夢幻の闇」が個人的にめちゃくちゃ満足できるほどに熱を込めて作り込んだ結果、擬似的な燃え尽き症候群を発症していたのだと自覚しております。

 そして、今回はその「連鎖する夢幻の闇」に関してのお話なんですが、あれの続きって要ります? 個人的にはちゃんと彼女なりの終わりを得たし、後の話は読者の感性に任せるつもりだったのですが、思いの外反響が多くて、続きが欲しいという声もちらほら……一応、続きのシナリオ自体はあるんですよ。問題はそれを投稿する必要はあるのかって話だけで。

個人的には書きたいし、世に出したい。でも、それであの話のインパクトが薄れることに繋がるのなら正直世には出したくない。そんな難しい悩みを抱いて今日も生きてます。一体全体どうしたら良いんでしょう?

「五等分の花嫁」の五つ子みんな大好きだけど、最推しは中野五月ちゃん。どうも黒兎です。

今回は先日pixivにて投稿させていただいた「連鎖する夢幻の闇」に関しての後書きとなります。タイトル通りネタバレオンパレードになりますので、まだ読んでない方は極力読まない方が良いんじゃないかと思いますが、自己責任でどうぞ。























今作は以前書いた「絶望、華開く時」の続編として位置する作品です。前回は敗北者としての五月にこれでもかと絶望を押し付けていきましたが、今回はその対極に位置する勝利者の一花に絶望を押し付けたく、この作品を書くに至りました。今書いてて気付きましたが、五月に最高に嫌がらせをするためのキャスティングだったのに、番号的に両極端で構成されてるの素晴らしいくらいに綺麗ですね。

そんなことはさておき、今作は“勝利者”である一花に絶望を押し付けるというわけで、花嫁二次創作界隈における重たい作品の最早テンプレの一つと言っても差し支えないであろう「失恋」は必然的に封印されました。五月の方でもう使ってましたし、何より失恋を使ってしまえば勝利者ではなくなりますからね。原作では五つ子のヒロインが主人公を取り合う構図を段々見せ始めるラブコメなのに、失恋とかいうテーマに沿っていてなお分かりやすい絶望が使えないというのはある種の縛りでした。

勝利者が勝利者のままに絶望する方法って何だ……? と考えた時に思い付いたのが、敗北者たちの想いをその背中一つで背負わせ、その重圧で押し潰すという内容でした。原作9巻にて三玖に成りすまして風太郎に「一花、フータローのこと好きだよ」と言ったシーンの後、「自分のしたことに後悔しちゃダメ」って自分に言い聞かせていたし、そんな子が一人分ならまだしも、四人分の想いなんて背負い切れないだろうという根拠で選んだ判断でした。

ただ、これを書くにあたっての一番の懸念材料は毎週更新される電子版の原作の存在でした。今作は一花は一花でも闇一花で勝ち切った果てにあるからこそ、最大限に魅力を出せるシナリオであった以上、公式回答でそれ違うとお告げを貰うと非常に脆かったんです。
ここまで読んで「…………いや、どうせ五月死んでるし、今更原作云々言う必要ある? if世界線でしょ?」と思う方もいると思うます。そうです、直接的には何にも関係ないのですが、私的には完全にアウトなんです。公式回答=大正義なので、公式が「てへっ、少し光にしちゃったっ」なんて言おうものなら、私の中での一花像が揺らいでしまう。揺らいでしまえば、やりたかったことを完全には出来なくなってしまうんです。

こと、この兎。そういう公式回答に弱々な側面を孕んでいた結果、今作に関しては珍しく電子版勢ではなく、単行本勢で良かったなと思います。ブレずに進めれましたから。…………まぁ、でも、この筆を執っている日から見て最新話は何やら一花で騒がしかった反応はケアしていてもチラチラと見えてしまったし、その上感想で若干ネタバレくらってしまって、闇一花が少しばかり浄化されるのはもう知ってしまったんですよね。ぶっちゃけ、察してたさ……闇のままでいて欲しいけど、そんなわけないって。やっぱりこの作品を読むにあたって、単行本勢は情報アド的な意味で圧倒的に不利なので、私みたいに捻くれていたり、何かしらない限りは電子版勢の方が良いですよと助言しておきます。

何かいつのまにか単行本勢でどうのこうのの話になってしまったので今作の話に路線を戻します。
先述の通り、一花を絶望させる方法にまでは行き着きました。ただ、ここからどうやって導線を繋いで絶望させるかってのを考えた時に、閃いたのは夢の中で想いを背負わせるラスト2ページのあの展開でございます。
当初はあそこに出るキャラはみんな本人にする予定だったんですが、夢でそれはないし、一花は女優だからさ……演じれるかなって思って組んで見たら当初よりも鋭いものが完成して驚きましたね。五つ子だと思ったら、結局自身の写し鏡に追い詰められていた───と、いかにも一花だから出来た絶望に仕上がったんじゃないかなと思います。
今思えば、最初のページで風太郎が一花を気にかけたシーン以外、「」の台詞は全部一花なんですよね。全部CV:花澤香菜さんなんですよ(なにそれ天国じゃん

全体的に見て、個人的には凄い満足出来た作品でした。感想も色々頂いて、全部目を通させていただきました。褒められて伸びる兎なので感想は全部嬉しいです、もっとください(強欲)。これは私が注意喚起不足だったのもあるのですが、出来れば感想でのネタバレはやめてくださいね、今回に関しては私が悪かったので咎める権利はないんですけども。



ここから少し、個人的な願望込みのお話をさせてください。興味のある方だけ読んでいただければ幸いです。





「五等分の花嫁」の原作がそもそもラブコメで、二次創作的には純愛系統がどうしても環境になってしまうんですよ。俗に言う環境トップのTier1。公式がそうだし、みんなの「推しが花嫁になってほしい!」って願望も詰めれるしで。
でもさ、こういう絶望色濃い目のがあっても良いじゃないですか? 甘いのの間にこういう辛いのあっても良くない? だから、Tier1とは言わないけどもせめてTier2……環境に歯牙を掛けれるくらいに花嫁で絶望の話をみんなにも書いてほしいなって貰いました。考えるだけならタダだし、原作に直接干渉出来るわけじゃないし、何より私が読みたいです(本音)

何やらタイトルを色々と考えては没にしていった結果、これから聖杯戦争に参加しそうな感じで仰々しくなってしまって我ながら驚いています、どうも黒兎です。


今回は前回ぶち込もうとして入れれなかった推し声優のお話です。今回は佐倉綾音さん(以後、佐倉さんと表記します)に焦点を当てて筆を執ろうと思います。

推そうと思った経緯に関して話す関係上、黒兎の忘却したいような闇深い過去にも少しばかり踏み込まざるを得ないので、時間に余裕がある方や精神的余裕がある方だけお読みください。無理して読まなくて大丈夫です。あくまで言語化して推す気持ちを確認し直す超絶自己満足回なので。


というわけで、今回のお品書き


1、私的好感度の基準と推しの定義

2、佐倉さんを推すことになった経緯とその他諸々


1、私的好感度の基準と推しの定義


佐倉さんについて語る前に好感度の基準と推しの定義についてハッキリさせておこうと思います。あくまで私の中でのお話なので、そういう人もいるんだなくらいの感覚で読んでください。


私の中で好感度というものは「好き」「どちらでもない」「嫌い」。大まかに区分してこの3種類になります。正直な話、シチュエーションとか創作のことに関しては大体大好きと言っているし現に大好きですが、人間やキャラに関しては別で「どちらでもない」や「嫌い」に分類される人も結構いますが、それに関してはまた機会があれば話すとして、とりあえずは全人類大好き兎じゃないことだけ把握してもらえれば大丈夫です。


そして、推しの定義ですが、「人やモノを薦めること、最も評価・応援したい対象〜」と長ったらしくあって最後「昨今では『同じものの中ではこれが一番好き』という意味合いで広く用いられるようになりつつある」とWeblio辞書先輩が言っています。その通りだと思うし、事実そうなんだけども、私の中ではまだ足りなくて…………先程説明した好感度の3区分の最高領域である「好き」のその先に特定の条件下で突破した存在こそ私の中で本当の「推し」だと思っています。なお今回は三次元限定の推しだと思ってください。二次元のキャラクターに関しては軽率に推しという言葉を使っている兎が声優とはいえ三次元の人物に滅多に推しという言葉を使わないのはそういう線引きをしているからであり、二次元には「ああ、好きだわ……」くらいの感覚で使っていても三次元に対してはそれ以上の意味が私の中にはあるのです。


そして、その特定の条件下とは何か? ですが、ぶっちゃけて言うと「私の人生を変えた」ことになります。それを踏まえて、次の項目に行きたいと思います。


2、佐倉さんを推すことになった経緯とその他諸々


私が初めて佐倉さんの演じるキャラを見たのは2013年に放送開始した「東京レイヴンズ」の大蓮寺鈴鹿という子でした。分かりやすく概要をパパッとまとめると、最年少で「十二神将」って言う凄い強い陰陽師になった天才少女で、陰陽師界隈的にはアイドルみたいなな扱いを受けているけども年上にも不遜な態度で口も悪い子です。

こうして紹介してみると外面だけ良い女の子みたいな感じもしなくはないんですが、私の中でこの鈴鹿ちゃんが佐倉さんの演じたキャラの中で一番思い入れが深く、一番のお気に入りと言っても過言ではないのです。

では、何故そこまでお気に入りになったのか。それを説明するには当時の私の環境について話さなければなりません。


当時の私は年齢的な面もあり、精神的に未熟で多感的な時期だった上に、人の思いを背負い切れずに色んなことから逃げ続けていました。当時も思ったけど、今思い返すと尚更に色んな人には迷惑をかけました。その度に「こんな自分が生きていて良いのだろうか」と何度も思い悩んだし、そういう行為に踏み入りかけたこともしばしばありました。先日投稿した中ではかなりの自信作である五月ちゃんに絶望を押し付けていく「絶望、華開く時」の後書きで記した痛みのフラッシュバックは大体あの時期の記憶を掘り返されたりした結果だったりします。

そんな精神的に塞ぎ込んで、もう人間辞めたいなって思っていた時に出会ったのがその鈴鹿ちゃんでした。あれは多分1話の時で、その時の彼女の台詞に笑ったことだけは覚えていました。なんてこと言ってるんだとおかしくておかしくて仕方なかったし、あの時ほど心の底から笑えたのが久しく感じた瞬間はありませんでした。

きっと、あの時鈴鹿ちゃんを見ていなければ。下手すれば今こうして筆を持てていなかったかもしれない。そもそもこの世に居たかすら分からない。それくらいに彼女は私の人生を救ってくれました。


…………ただ、そのことは3年くらい前までは思い出していませんでした。そりゃそうです。あの頃の記憶は私の中では忘却したいもの。普通では思い出せなかったんです。加えて言うと、そもそも東京レイヴンズを見ていた記憶すらなかったからね私。


では、何故思い出したかというとそれがTwitterのフォロワーとの会話の最中で鈴鹿ちゃんが話題に上がったから。それであの時の子が鈴鹿ちゃんだったんだと真の意味で理解出来た瞬間でした。


その頃にはちょろいとか見ていて、佐倉さんという声優がいたことは知っていたし、「好き」と言える区分にいた人でした。でも…………ほら、私の人生を救ったキャラを演じてた人だったわけですよその人が。そんな人を推さずにいられるわけなくて、あの時から佐倉さんは私の中で人生をかけて推していきたいと思える存在になったんです。


これが私が佐倉さんを推すことになった経緯です。もうね、私の中での扱いは人とか超えて神ですもう。私の人生作ったんだからそりゃもう神様ですわ。故に口が裂けてもあやねるなんて言えない、烏滸がましい(個人的感想)。


だからこそ、佐倉さんにはしたいことをしていてほしいし、ずっと楽しそうにしていてほしい。無理はしてほしくないなってずっと思っています。重い想いであることは重々承知だけども、これは私が抱え続けるべきものだと思うから、こう…………なんというか、オチが見つかりませんね。想いが溢れて何言って良いのか分からないので最後に一つだけ。


マジでAfterglowリアルライブだけはやめてください。イベントならまだ許容範囲内だけど、あの佐倉さんに歌わせないでお願いだから。

初めまして………というか、Twitterから飛んでくる人が大半だと思うので「こちら側では初めまして」の方が近いのかもしれませんね。どうも黒兎です。


今回こうしてブログを開設することとなった経緯ですが、Twitterでツイートするには少々文量が多かったり、そのまま流そうものなら炎上不可避の内容とかを世の中に投げるためにふせったーのサービスを多用していて、「こんなの伏せる必要もないのになぁ………でも、リスクヘッジして損無いし………じゃあ、ブログでも作るか」と思い至ってこうして筆を執っているわけでございます。

 

なので、ここでは私がふと思ったことを雑に投げにくる場所………それこそ、廃材置場ならぬ廃文置場が正しいと思ったのでこの様な名前になっている次第です。内容は結構詰まらないものから人によっては興味深い(?)ものまで色々あると思います。年齢指定掛かりそうなことって言っていいのかこれ………


 そんなよく分からないこのブログ、内容的には好き者だけが読むようなものになりそうですが、何卒よろしくお願いします。


………この後、私の推し声優に関して延々と連ねるパートを詰める予定でしたが、書いてる現在23:10でして………としたいもう直ぐだし、このまま書き続けると睡眠時間削られるのは最早確定的に明らかなので後日改めて記事にしたいと思います。

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